熊本旅 ― 歴史的建造物編 ―
- 5月28日
- 読了時間: 3分
更新日:6月3日
前回の続きです。
歴史的建造物が好きです。
現代ほど便利ではなかった時代に、行き届いた創意工夫、人力で織りなしただろう創造の痕跡、美意識の追及などが結集されていて、そういった手間暇かけられた物からしか発しえ得ない力のようなものに、頭が下がるというか畏敬の念を感じるからなのだと思います。
今回も、時を越えてもなお残り、後世にも繋がる価値の結晶を拝みに行かせて頂きました。
熊本城
熊本地震から今年で10年とのこと。復旧作業中とのことではありましたが、その創りの見事さに圧巻。まさに勇壮そのもの。これが「名城」というものなのかと、見学最中、端々で、思わず唸ってしまいました。

幣立神宮
昨年に引き続き、お伺い出来るとは思っていなかった幣立神宮へ。こちらは非常に宇宙的な神社と申しましょうか、あまり他では味わったことのない透る空気感を感じる神社です。

上色見熊野座神社
通りすがりに、なんとなく訪れてみたところ…人、人、人⁉
失礼ながら、なかなかの田舎奥にある神社で、そうそう人気はなさそうな静かな場所を予想していたところ、寧ろ大混雑。しかも半数以上は海外の方とお見受けします。
後で知ったのですが、アニメ映画で舞台となった場所のようで人気スポットとなっているようでした。日本のアニメの力というのは本当に凄いですね。
とはいえ、もとは、磐信仰や熊野信仰と結びつきがあった場所のようで、社殿の裏に続く山道を登れば、穿戸磐(うげといわ)と呼ばれる大きな穴の開いた磐が座していて、淀みなく清浄な空気が絶えず流れていて、とても清々しかったです。

国造神社
穏やかで厳かな神社です。すうっと背筋が伸びていき、心地の良い場所でした。

阿蘇神社
全国の阿蘇神社の総本社とのこと。見事な楼門が印象的。なんとなく、お寺の造りと似ているなと思ったところ、やはりこちらは、仏閣様式とのこと。火の国を守る場所。とても力強さを感じました。

番外編
熊本空港から市内へ向かう途中、驚いたのは、その交通状況。
前情報を入れずに向かった甲斐あり、熊本に路面電車が走っているとはつゆ知らず。
路面電車を中央に、ところによっては左右4車線。
1車線あたりの車線幅が非常に狭く感じられたのですが、
それでも、4車線としているのは、きっと、交通量が多いから。
そこで、はじめて調べてみたところ、熊本は九州第二の都市なのですね。納得です!!
それにしても、よくぞ皆さま見事にハンドルをさばいて走行しなさっている。
私は、助手席であったにも関わらず、正直なところ、怖かったです(笑)
とはいえ、路面電車とともにある暮らしというのは、歴史と風情の感ぜられる素敵な光景でした。

駆け足でしたが、熊本の旅。最後までお読み頂きありがとうございました!
